朝、ちょっと早起きをしてドライブをしていたら、いつもは渋滞がないような道で、しかも来る車来る車がFIAT500ばかりという珍事に出くわしました。


実は私もFIAT500乗りです。
興味を持ってちょっとチラ見してみました。
最近はよく街で見かけるようになったFIATですが、
ここまでFIATばかりというのはとても珍しく、調べてみたところ、
ここで3年ぶりのFIAT500のイベントが開催されていたようでした。
3年振りのイベントとのこと、
コロナはじわじわとしぶとくくすぶっているとはいえ、
こういう同好のイベントは中止にならずに開催されるようになってよかった。
広い駐車場にいっぱいのFIATチンク。これほど集まっている所を見たのは初めてだったので壮観でした。

しかもよくよく見ると、中にルパンのフィギュアが飾られていたり、シートがイタリア国旗だったりしてFIATユーザーのそこはかとないFIAT愛を感じてホンワカしました。
下衆は私は一体車年齢や車検なんかはどのくらいするのだろうと勘繰ってしまいます。
私もFIAT乗り4年生になり、小さい癖にハイオクだったり、
修理や車検が国産車より1.5倍ほどかかったりと可愛くないこともあるのですが、
小さくて可愛くてと愛着が湧いてきていて今は日常の頼れる相棒であると感じています。
こちらはクラシックカーの一角。

そしてFIAT500というのは、小柄な体型もあって人にそんな感情を催させる車なのかもしれませんね。
この日のお客さんの車を見ていると年代物のクラシックFIATがあったり、
中にルパンのフィギュアを飾っている人がいたり、
イタリア国旗柄でシートをデコっている人がいたりと、
皆それぞれに500を可愛がっているようでした。
最近は若者の車離れがすすんで、車を持たない暮らしが注目されているし、
維持費も確かにかかるけれどを、ここはFIAT愛に満ち溢れた空間で、車を所有する喜びもあるよねぇ。
大都市と違ってここは通勤の日も休日も1日に1時間以上車を使わざるを得ない環境なので、
その時間をすべて移動と割り切らず、快適な運転環境生活なので、
エンジンがかかるたびにじわーっと幸せを感じるFIAT500もいいのかもしれないと思います。
私のFIATは今年7歳。次の車検で切り替えようと思っているのだけれど、なんだか惜しくなってきたなぁ。